史上最低金利は、いつまで続くのか?

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フラット35は、取扱金融機関によって金利・融資手数料が異なるのが特徴です。

月初にその月の適用金利が公表されており、当ブログでもデータを毎月アップしています。
ここで表示される「最低金利」というのを、あらためておさらいしておきましょう。

「最低金利」とは、多数ある取扱金融機関の中で、
最も低い金利を表示している金融機関の金利という意味です。

金利が誰でも簡単に見ることができるよう公開されていることで、
取扱金融機関同士で「最低金利」の競争が生じています。

金利を安く提供するための競争が起きているわけですから、
融資を受けようとする人にとっては嬉しい状況ですね。

 

■フラット35、史上最低金利継続の理由とは?

ところで、フラット35の金利ですが、
なぜ今「史上最低金利」を継続しているのでしょうか?

次のグラフをご覧下さい。

フラット35金利と長期国債利回りの相関性

これは、フラット35の金利と長期国債利回りの相関性を表したグラフです。
二つの折れ線が、ほぼ同じように上下に動いているのが分かりますね。

フラット35がスタートした
2003年10月から、先月(2014年6月)までの金利推移を見ると
フラット35の最低金利は、長期国債利回りに、おおむね1.2%程度上乗せした金利だと言えます。

この長期国債利回りですが、
住宅ローンの長期固定金利を定める際に参考にする、
「日本国債10年の流通利回り」です。
2014年7月8日時点では、0.555%です。
(出典:財務省ホームページ

つまり、国債利回りが低い状態が続けば
フラット35の金利も同じように低い状態が続くことが考えられるのです。

逆に、国債利回りが何らかの原因で上昇に転じた場合には、
フラット35の金利も上昇する可能性が高いわけです。

現在は、日銀が異次元の金融緩和を行い、国債を買い支えているので、
国債利回りが低い状態が続いています。

また、アメリカ(FRB)もヨーロッパ(ECB)も
競うように金融緩和をしてますので、
主要国の国債利回りも低い状況です。

現時点では、日本の国債利回りが上昇する要素が少ないと言えるでしょう。
フラット35で2%を下回る低金利で長期固定ローンを組むという選択は、
長い目で見れば、とても賢い選択ではないかと考えられます。

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