2017年9月の住宅ローン金利最新速報!

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こんにちは、現役FPのスマイリーかずです。今日は2017年9月の住宅ローン金利速報をお伝えします。2017年9月の住宅ローン金利は、2017年8月と比べて、どのように変化したかを解説します。

金利情勢は!?

2017年9月の住宅ローン金利を決める2017年8月の長期金利の動向をお伝えします。住宅ローン金利を決める上で重要な指標の10年物国債金利の推移を見てみましょう。

10年物国債金利 過去1年

(出典元:日本相互証券株式会社、出典元のwww.bb.jbts.co.jp/marketdata/marketdata01.html)
上の図は、過去1年間の日本の10年物国債金利の推移です。米国トランプ大統領が決まった去年11月から米国の金利引き上げや景気拡大期待から米国金利に引っ張られる形で金利は上昇へと向かっていたのですが、2017年8月に入り、北朝鮮のミサイル問題による地政学リスクや米国の債務上限問題、米国金利の引き上げ期待の後退などから、リスク回避を行う資金が日本の国債を買ったことで、金利が大幅に低下しました。2017年9月の住宅ローン金利にはどのような影響が出たのか見てみましょう。

住宅ローンの金利状況は!?

フラット35

住宅金融支援機構は、返済期間21年以上35年以下である長期固定金利の住宅ローン「フラット35」の最低金利を2017年8月と比べ年0.04%引き下げ、年1.08%と4か月ぶりに低下しました。

変動金利の最優遇金利

2017年8月30日に発表された大手銀行の住宅ローン金利を見ていきましょう
三菱東京UFJ銀行 8月 年0.625%→9月 年0.625%
三井住友銀行  8月 年0.625%→9月 年0.625%
みずほ銀行   8月 年0.625%→9月 年0.625%
変動金利は2017年8月と変わらず日銀の長短金利操作により、短期金利が抑えられている状況から、変動金利の動きは相変わらず安定しています。このような動きは、日銀の金融緩和を行っている間は続きそうです。

ネット銀行の金利動向を見てみましょう。
楽天銀行      8月 年0.507%→9月 年0.507%
住信SBIネット銀行  8月 年0.444%→9月 年0.444%
ネット銀行でも2017年8月の金利と変わらずでした。変動金利は、短期金利が低く抑えられているので、金利は安定しています。

5年固定金利型の最優遇金利

2017年8月30日に発表された大手銀行の住宅ローン金利を見ていきましょう
三菱東京UFJ銀行 8月 年1.3%→9月 年1.3% 8月と変わらずです。
三井住友銀行  8月 年0.8%→9月 年0.8% 8月と変わらずです。
みずほ銀行   8月 年0.7%→9月 年0.7% 8月と変わらずです。
固定期間が10年未満の期間が短い住宅ローン金利は、長期金利よりも短期金利に連動しやすいので、金利は安定しています。

ネット銀行の金利動向を見てみましょう。
楽天銀行      8月 年0.928%→9月 年0.918% 8月より年0.01%引き下げ
住信SBIネット銀行  8月 年0.47%→9月 年0.51% 8月より年0.04%引き上げ

10年固定金利型の最優遇金利

2017年8月30日に発表された大手銀行の住宅ローン金利を見ていきましょう。
三菱東京UFJ銀行 8月 年0.8%→9月 年0.75% 8月より年0.05%引き下げ
三井住友銀行  8月 年1.1%→9月 年1.05% 8月より年0.05%引き下げ
みずほ銀行   8月 年0.85%→9月 年0.8% 8月より年0.05%引き下げ
大手銀行は3行とも2017年9月の住宅ローン金利を引き下げています。長期金利の低下から引き下げに転じました。

ネット銀行の金利動向を見ていきましょう。
楽天銀行      8月 年1.112%→9月 年1.077% 8月より年0.035%の引き下げ
住信SBIネット銀行  8月 年0.66%→9月 年0.69% 8月より年0.03%の引き上げ
ネット銀行では、楽天銀行は金利を引き下げ、住信SBIネット銀行は8月と比べ引き上げています。

15年固定金利型の最優遇金利

2017年8月30日に発表された大手銀行の住宅ローン金利を見ていきましょう。
三井住友銀行  8月 年1.49%→9月 年1.45% 8月より年0.04%引き下げ
みずほ銀行   8月 年1.1%→9月 年1.1% 8月と変わらず

ネット銀行の金利動向を見てみましょう。
住信SBIネット銀行  8月 年0.96%→9月 年0.97% 8月より年0.01%引き上げ

35年固定金利型の最優遇金利

2017年8月30日に発表された大手銀行の住宅ローン金利を見ていきましょう。
三菱東京UFJ銀行 8月 年1.39%→9月 年1.35% 8月より年0.04%引き下げ
三井住友銀行  8月 年1.69%→9月 年1.66% 8月より年0.03%引き下げ
みずほ銀行   8月 年1.20%→9月 年1.19% 8月より年0.01%引き下げ
35年固定金利型は、大手銀行3行とも住宅ローンの金利低下となりました。10年物国債利回りが低下したので、フラット35と同じように35年固定金利型も上昇となりました。

ネット銀行の金利動向を見ていきましょう。
住信SBIネット銀行 8月 年1.31%→9月 年1.33% 8月より年0.02%引き上げ

上記のように、2017年9月の住宅ローン適用金利を見ると、大手銀行の3行は固定金利型の金利を引き下げています。
その一方で、住信SBIネット銀行の適用金利が変動金利を除いて固定金利型の金利を引き上げています。

全疾病保障が付いており、金利も業界最低水準の住信SBIネット銀行が金利を引き上げているのは、低い水準で金利を借りたい方や諸費用を減らしたい方にとっては早めに動かれた方が良いですね。

今後の金利動向は!

先月までの世界的に金融緩和を引き締めに動きつつあったことから、金利は上昇へ転じそうな状況でしたが、北朝鮮の問題や米国債務上限の問題等、あんまりニュースは流れて来なかったことから、金利は低下に転じてきました。

9月9日の北朝鮮の建国記念日や米国では9月で資金が底を尽き、米国の役所等の機能が停止する可能性があるので、今月の金利は低下要因も多いですが、日本では金融緩和を年内は継続するものと考えられますので、大きく住宅ローン金利への影響はないものと考えます。

金利が過去最低水準の今は、借り換えや新規借り入れの準備を行っていきたいものですね。

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